3児パパの子育てグッズ第二弾|哺乳瓶と病院のかかり方
【この記事でわかること】
・哺乳瓶は「80・160・240ml」の3サイズ使い分けと、電子レンジでラクにできる消毒方法
・夜泣き対応の「電気問題」を解決したニトリのライトと、赤ちゃんの汗対策
・病院のかかり方(小児科と専門医の使い分け)
・子どもの医療費助成制度で「手出しゼロ」になることが多い理由
・3児のパパが実体験で語る、新生児期の乗り切り方

前回の子育てグッズ第一弾(新生児編)は、たくさんの方に読んでいただきました。ありがとうございます。今回は第二弾。3人の子育てを経験したからこそわかった、哺乳瓶の選び方と、意外と知られていない病院のかしこいかかり方をお伝えします。
私は3人の子どもを育てながら、育休を3回取得してきました。今回も、利益ではなく実体験だけを根拠に、本音でお届けします。
① 哺乳瓶は「80・160・240ml」の3サイズ使い分けが正解
哺乳瓶は「大は小を兼ねる」と思って大きいサイズだけそろえがちですが、月齢や用途に合わせてサイズを使い分けるのがいちばんラクでした。わが家では次の3サイズを状況に応じて使っています。
| サイズ | 主な使いどころ |
|---|---|
| 80ml | 新生児期の少量授乳、外出時、白湯や薬を飲ませるとき |
| 160ml | 生後まもなく〜数か月の標準的な授乳量に |
| 240ml | 飲む量が増えてきた月齢に。1本でしっかり足りる |
小さい80mlは、意外と長く活躍します。薬を溶かして飲ませたり、外出時にちょっとだけ白湯をあげたり——大きい哺乳瓶では量が測りにくい場面で重宝します。逆に、飲む量が増えてくると240mlが1本あると、作り直しの手間が減って夜がラクになります。第一弾で紹介した「哺乳瓶3本テク」とも相性がよく、サイズ違いで数本そろえておくと、あらゆる場面に対応できます。なお、80ml・160ml・240mlという3サイズは、ピジョンの「母乳実感」など主要メーカーの哺乳びんにも実際にラインナップされています。(参考:ピジョン「母乳実感」ラインアップ)
実は、最初の哺乳瓶はガラス製(瓶タイプ)を選ぶのがおすすめです。産院で出産祝いにいただく哺乳瓶も、変わっていなければ今もガラス製が多いはず。わが家も3人とも、最初は産院からいただいたガラス製の哺乳瓶からのスタートでした。
ガラス製には、プラスチック製にはない利点が2つあるようです。1つは熱の伝わりやすさ。ガラスはプラスチックよりも熱伝導がよく、触っただけでミルクの温度が伝わりやすいので、慣れない新生児期でも「ちゃんと温まっているか」を感覚的に判断しやすいです。
もう1つは重さによる飲みやすさ。プラスチック製は中身が減ってくると軽くなり、赤ちゃんが飲んでいる途中で哺乳瓶がふらついたり傾いたりしやすいのですが、ガラス製は重みがあるぶん、量が減っても口もとに一定の圧力がかかり続け、最後まで安定して飲みやすいようです。このため最初はガラス製、哺乳瓶が160ml・240mlと大きくなるタイミングでプラスチック製に切り替えるという使い方がおすすめです。
乳首(ニップル)のサイズ選び
哺乳瓶と合わせて意外と見落としがちなのが、乳首(ニップル)のサイズです。乳首は月齢の目安に合わせて0・1・3・6・9・15ヶ月ごろまで何段階かのサイズが用意されています。聞いた話では、月齢が低い(数字が小さい)ほど赤ちゃんの吸う力が弱いことを見込んで、少しの力でもミルクがしっかり出るように作られていて、月齢が上がるにつれて吸う力に見合った出方になっていく、という考え方のようです。
わが家では3人とも、最初は0ヶ月サイズからスタートしました。本来は月齢に合わせて計画的にサイズアップしていくのが正しい使い方だと思いますが、実際にはうちは「乳首が傷んできた・ちぎれてきた」というタイミングで初めて6ヶ月サイズに替え、そこから1歳〜1歳半ごろまでずっとその6ヶ月サイズを使い続けていました。それで特に困ったことはありませんでしたが、あくまで私の体験談です。月齢に合わせて交換するのが基本ですので、参考程度にとどめていただき、心配なときは産院や助産師さんに相談してみてください。
乳首はメーカー純正のものを使うと安心感があります。わが家で使っていたピジョンの乳首は電子レンジでの消毒にも対応しているので、哺乳瓶と一緒に衛生的に管理できるのも助かるポイントでした。
電子レンジでラクラク消毒
哺乳瓶を使うと、必ず出てくるのが消毒の問題です。消毒液に浸けておく方法や、お湯で煮沸する方法もよく紹介されていますが、正直に言うと子育ては時間との戦い。わが家が3人とも行き着いたのは、迷わず電子レンジでの消毒でした。
専用ケースに哺乳瓶と少量の水を入れてレンジで温めるだけ。夏でも冬でも関係なくしっかり熱々の状態になり、哺乳瓶と乳首のどちらも一度に消毒できるので衛生的です。3人ともこの方法で育てましたが、特に困ったことはありませんでした。
💡 電子レンジ消毒、ケースは「大きめ」がおすすめ
1本用のコンパクトタイプもありますが、大きめのケースを選んでおくと哺乳瓶以外におしゃぶりなど他の小物もまとめて消毒できて結果的にラクです。

② 寝かしつけの心強い味方|夜の照明と汗対策
新生児期は、夜中に何度も起きて対応する場面が続きます。授乳やおむつ替えのたびに毎回本気で悩んだのが、「電気、どうする問題」でした。ここでは、3人を育てるなかでたどり着いた工夫を2つ紹介します。
夜間の照明トラブルを防ぐニトリのライト
夜泣きへの対応や授乳のたびに部屋の電気をつけるのは、実はリスクだと感じています。リモコンで一番小さい明かりに調整できるタイプの照明でも、赤ちゃんにとっては十分まぶしいですし、隣で寝ているパートナーまで起こしてしまい、結局2人とも寝不足になる——これはどの家庭でもよくあるパターンだと思います。
そこで3人とも活躍したのが、ニトリのコードレスタイプのライトです。ボタンへの触れ方の自由度が高く、上をカチッと押しても、横をぷにっと軽く押しても点灯するので、片手がふさがっている状態でもすぐに使えました。光は暖色系のLEDで、一番暗い設定にすると赤ちゃんの目にも優しい淡い明かりになり、その明るさのままおむつ替えやミルク作りの手元作業も十分にできます。
電池式なので、コンセントの位置を気にせず好きな場所に置けるのも便利なポイントです。1人目のときは1台で足りていましたが、2人目からはもう1台追加し、3人目の今は2台を使い分けています。新生児期はほぼ必須アイテムだと感じるくらい、夜の対応が変わりました。
💡 実店舗で触ってから選ぶのがおすすめ
点灯の操作感(カチッと押すタイプか、ぷにっと触れるタイプか)は実際に手に取ってみたほうが失敗がありません。ニトリの店舗で試してから、購入はポイントの貯まる楽天などを使うのが個人的にはおすすめです。
赤ちゃんの汗対策に「ひんやりシート」
赤ちゃんは体温が高く、思っている以上に汗をかきます。これは季節に関係なく、真冬でも同じでした。わが家では年がら年中、背中の下に接触冷感タイプのシートを敷いていました。上に掛けるものは季節に合わせて調整しつつ、背中は冷感シートで一定にする、という使い方です。とくに新生児〜ねんね期は、これがあるだけで寝汗による夜中の目覚めがぐっと減った実感がありました。
⚠️ 夜の照明・汗対策について
上記はあくまで私自身の体験談です。合う対策は赤ちゃんの体質や体調、住環境によって異なりますので、参考程度にしていただき、ご家庭の判断で対応してください。心配な点がある場合は、かかりつけの医師やお住まいの自治体の育児相談も活用しましょう。
③ 病院のかかり方|小児科だけじゃない、専門医の使い分け
子どもの体調で困ったとき、多くの方が「まずは小児科」と考えると思います。それは正解です。ただ、小児科は”内科系”のイメージ——発熱・風邪・お腹の不調・予防接種・乳児健診などが中心です。
3人を育てて実感したのは、症状によっては専門の診療科にかかったほうが安心だということ。一般的な目安として、こんな使い分けがあります。
| 気になる症状の例 | かかることが多い診療科 |
|---|---|
| 発熱・せき・お腹の不調・予防接種 | 小児科 |
| 目やに・目の充血・ものもらい | 眼科 |
| 耳を痛がる・鼻づまり・中耳炎 | 耳鼻科 |
| 転んで腕や足を痛がる・打撲 | 整形外科 |
| 湿疹・とびひ・あせも | 皮膚科 |
もちろん、迷ったときや全身の状態が心配なときは、まず小児科に相談すればOK。ただ、目・耳・骨などは、その分野の専門医に見てもらったほうが的確で安心です。「小児科で様子見と言われたけど心配」というときは、専門科の受診も選択肢に入れてみてください。(※症状の判断は自己判断せず、気になるときは早めに医療機関で相談しましょう。)
少し余談ですが、これは私の前職(税務署・国税局)での経験にも通じる話です。税理士は資格上、所得税から法人税まで幅広く扱えることになっていますが、実際に全分野に精通している人はほとんどいません。お医者さんと同じで、個人事業主の税務に強い人、法人の顧問業務に特化している人、相続・贈与・譲渡所得などの資産税を専門にしている人というように、それぞれ得意分野が分かれています。税務署の職員も同様で、法人課税・個人課税・資産税・消費税といった部門に明確に分かれて配置されています(相談の予約時に内容を伝えると、担当部門の職員が対応してくれる形で実感できます)。だから「税理士に頼めば何でも解決する」とは限りません。相談したい内容に合わせて専門分野の税理士を選ぶ・使い分けるという発想は、病院のかかり方とまったく同じだと思います。
💡 どの科に行くか迷ったら「#8000」
夜間や休日に「病院に行くべき?どの科?」と迷ったときは、厚生労働省の子ども医療電話相談「#8000」が便利です。全国共通の短縮番号で、お住まいの都道府県の窓口につながり、小児科の医師や看護師に、対処法や受診先のアドバイスを相談できます(相談料は無料・通話料は自己負担)。実施時間は自治体で異なります。(出典:厚生労働省「子ども医療電話相談事業(#8000)」)
実際にわが家でも、3人の子育てのなかで#8000には何度もお世話になりました。相談した結果そのまま救急車を呼んだこともあれば、「その状態なら翌日の受診で大丈夫」と教えてもらえたこともあります。「今すぐ病院に行くべきか、それとも様子を見ていいのか」を自分たちだけで抱え込んで判断せず、まず電話で相談できるのは、新生児期のパパママにとって本当に心強い存在です。
④ 実は手出しゼロ?子どもの医療費助成制度
複数の病院を受診すると医療費が心配になりますが、子育て世帯には強い味方があります。それが「子ども医療費助成制度」です。
こども家庭庁の調査によると、令和6年4月1日現在、すべての都道府県・市区町村(全1,741市区町村)で、こどもに係る医療費の助成が実施されています。対象年齢は自治体によって幅がありますが、市区町村では通院・入院とも「18歳年度末(高校生)まで」が最も多いという結果です。(出典:こども家庭庁「令和6年度 こどもに係る医療費の助成についての調査」)
多くの自治体では、健康保険が適用されたあとの自己負担分について、無料、または数百円程度に抑えられています。だから、小児科・眼科・耳鼻科と複数の病院にかかっても、手出しがほとんどないことがほとんど。あったとしても少額で済みます。「病院代がかさむから受診をためらう」という心配は、多くの場合いりません。
ここだけ確認を:対象年齢・自己負担額・手続き(窓口で無料になる「現物給付」か、あとで払い戻す「償還払い」か)は自治体によって異なります。お住まいの市区町村の公式サイトで、一度だけ確認しておくと安心です。子どもが生まれたら「子ども医療費受給者証」の申請を忘れずに。

✅ この記事のポイント
- 哺乳瓶は80・160・240mlの3サイズ使い分けが便利(80mlは薬・外出で長く活躍)
- 哺乳瓶の消毒は電子レンジがいちばんラク。ケースは大きめが便利
- 夜の照明はニトリのコードレスライト、赤ちゃんの汗対策はひんやりシートが年中活躍
- 小児科は内科系。その他は各専門医のほうが的確で安心
- 子ども医療費助成は全1,741市区町村で実施(こども家庭庁)
- 複数の病院にかかっても手出しはほぼなし、あっても少額のことが多い
- 対象年齢・手続きは自治体で違うので、住んでいる市区町村で確認を
まとめ:知っておくだけで、子育てはもっとラクになる
哺乳瓶のサイズ使い分けも、病院のかかり方も、医療費助成も——知っているだけで、日々の子育ての負担がぐっと軽くなるものばかりです。とくに医療費助成は、使わないともったいない制度。まずはお住まいの自治体の内容を確認してみてください。
今しかない子育てのこの瞬間を無駄にしないで。少しでもラクに、少しでも楽しく過ごすための参考になれば嬉しいです。
次回は「子育てグッズ第三弾|お出かけ編」を予定しています。外出をラクにするアイテムを本音でご紹介します。お楽しみに!


最後まで読んでくれてありがとう
資料集めやサーバー代など、ブログ作成には費用がかかっています。応援していただいた分は、次の記事づくりに大切に使わせていただきます。またブログに遊びに来てくださいね。
応援する【免責事項】
本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の個人・法人に対する税務・法律・社会保険・医療上のアドバイスではありません。記載内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本記事を参考にした判断・行動による損害について当サイトは責任を負いかねます。医療費助成の対象・手続きは自治体により異なります。体調やお金に関する個別の判断は、医療機関・お住まいの自治体・各分野の専門家にご相談ください。記載内容は2026年7月時点の情報に基づいており、制度改正等により変更となる場合があります。

